NAKARI WATCH JP(埼玉)
「いつも自然の美しさと共に」 自然の中でも木の美しさに注目し、年月を重ねた木目や色味など、木が持つ魅力を NAKARI WATCHという腕時計に表現し、みなさんにお届けします。
木の板を丸くくり抜いて文字盤を作ります。表面と側面の木地の流れやつながりが美しい場所を選び、様々な表情の文字盤を作ります。(cherry, maple, walnut, keyakiなど)
100を超える工程は、作る季節や樹種によって常に微調整が必要で、その中でも防水加工は2種類の防水剤を使用し、木の伸縮を防ぎ、生活防水程度の強度に仕上げるために時間をかけて作業します。
ベルトは良質な牛革を仕入れ、クリッカーで裁断し、仕上げには天然糊・天然ワックスを主原料としたクリームを使用し、1本ずつ仕上げます。(関西レザー•スウェーデンレザー)
今日仕上がった時計も、数年使った時計も、どの瞬間も美しい腕時計であるように、経年変化を楽しみながら長く愛用してもらえるように、質の高い、良いものづくりを心掛けています。
-来歴-
2013年 タイのシラパコーン大学でプロダクトデザインを学んだ2人がNakariとして共同制作開始
2014年 Tokyo Designers Week × Creemaにて初めて日本のイベントに出店。
2015年 なるべくたくさんの方に知ってもらうため、タイと日本を行き来しイベントに出店する。
2016年 作り手のひとりであるタラクサ ピーラバットが日本での活動を視野にいれ、Nakariを離れてNAKARI WATCH JPとして活動を開始。
2017年~ 5月末に活動拠点を日本に移し、本格的に日本でNAKARI WATCH JPとして製作活動を開始。全国各地のクラフトイベント出展を軸に製作活動ならびに販売をする。 タイの藍染め作家とのコラボレーション作品を製作 小田原の寄木作家とのコラボレーション作品を製作。
2018年 Tärnsjö社(スウェーデン)の牛革工房へ行き、牛革の仕入れをする。
2019年 知り合いの作家さんの紹介やお客様の繋がりから委託販売先が増える
2020年〜2021年 コロナ渦においてイベント出展が叶わない中、インスタLiveで販売をしたり、月に1〜2日ほど工房でPOP UP SHOPを開催しながら製作販売。
2022年Green Wood Work(生木の木工)を知り斧とナイフで木を削り出してスプーン製作を開始 2023年 各地のクラフトマーケットが再開し、対面で交流できる喜びを感じるこれまで培ってきたものを大切に、丁寧なものづくりを続けていく。
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